北京 中糧広場 2017年

北京の真ん中、北京駅前にある大型の古いオフィスビル中糧広場。その地下部分の改装プロジェクトです。これは北京のUDSとのコラボ案件でした。
日本でも昨今よく行われる、オフィスビルに付加価値を与えるための共用部の充実。この案件も、築30年以上の古いビルの全体改装に際して、高いテナント料を取れない地下部分をシェアオフィスを中心とした魅力的な空間に改装しようというものです。私たちはコンテンツの提案から行い、平面レイアウト、室内設計を行いました。私が担当したのは、吹き抜けを囲む共用部分。そこから四方にシェアオフィスや、会議室、プレイルーム、瞑想室など、各所へ向かう動線計画としました。

クライアントの中糧集団は、米、油から飲料まで、幅広く取り扱う中国最大の食品会社(国有企業)。話を聞いていると、あれもこれも、よく目にする食品ブランドは全部中糧なのか?とびっくり。更には有名五つ星ホテルのオーナーだったりもします。中国ならではの巨大企業です。
プロジェクトの責任者である幹部の要求は、他のよくあるシェアオフィスとはちょっと違う、ホテルのラウンジのような高級感ある空間でした。

仕上がりの要求レベルが高い、しかしながら、中国案件の常で、施工が始まってからの機能変更など、想定外の問題が多すぎる。で、予想と違うものになってたりするのですが、いろんな意味で本当に勉強になるプロジェクトでした。
中国の大企業と付き合うのは楽しいですよ。

天地人をデザインコンセプトに、天井をリング状の造形で

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